土井正興『生きること学ぶこと』

土井正興『生きること学ぶこと』三省堂選書72、1980年
目次
Ⅰ軍国主義のくびきのもとで
Ⅱ戦後の嵐のなかで
Ⅲ「私の大学」歴研への「入学」
Ⅳスパルタクスとのであい
Ⅴ人間の尊厳の回復をめざして
Ⅵたたかい、たおれた人々とともに
あとがき

学生諸君からよく「なぜ先生は歴史なんかやっているのですか」ときかれることがある。こうした学生諸君の質問に、とても三〇分や一時間で答えることはできない。それは、現在、私がいまもまなんでいることと、いままで私がいきつづけてきたこととは、深いかかわりがあり、懸命に生きるなかでこそ、どのように学ぶべきかをくりかえし問いなおしてきたからである。これは学生諸君の顔を思いうかべながら、こうした素朴な問いにたいしてかかれた現在の段階での未熟なひとつの答案にすぎない。(裏表紙より)

1924‐1993年
1949年東京大学文学部西洋史学科卒業
大学非常勤講師や高校教諭を経て、専修大学教授
http://webcatplus.nii.ac.jp/#/134c01f0f7a
【読書メモ】
友人から『専修史学』第50号(2011年3月)を、2011年冬にもらった。「世界史教育」や「グローバルヒストリー」について話していて、それならと持ってきてくれたのがこれだった。周藤新太郎「世界史教育の視点から「世界史の現在」を考える」を読んだことによって、土井正興を知った。
『生きること学ぶこと』は目次を一瞥すればわかるとおり自叙伝である。生まれた家は、その直後、土井の父から、永田鉄山に譲られ、土井の一家は姫路に引越しをしたことから始まる。
歴史学研究会の歴史を知る上でも、世界史教育の進展について知る上でも多くの貴重な記述がある。
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by kawa0201jp | 2012-01-09 10:59 | 読書メモ


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